RAMDISK作りまとめ。XP編

5月 18th, 2008 · No Comments

最近流行のRAMDISKをいろいろ作ってみたのでまとめレポ。

まずはXP編から。

なおこの記事に書かれた情報を元に作業を行い、万が一何らかの損害が出た場合でもhizwarp及びhizumiは責任を負いませんのであしからず。

マシン:XP SP3,DDR-800 2GB

ERAMが一番無難そうなので、それを使って導入開始。
まず、ERAMをダウンロード (えらー15の部屋)し、解凍します。

インストール

コントロールパネル→ハードウェアの追加を開き次へをクリック。(以下ハードウェアはHWと表記。)
HW検索のが終わると、HWが接続されているか聞いてくるので「接続されている」を選択
次に種類を聞いてくるので、一番下の「すべてのHWを表示」を選択
その後「一覧から選択したHWをインストール」を選択するとリストが出てきますので「すべてのデバイスを表示」を選択し次へ。
ドライバの選択画面が出てくるので「ディスク使用」をクリックし、参照からドライバを選択。
(XPであればアーカイブを解凍したところの2000というフォルダに入っています)
インストールを開始すると、「署名されていないドライバ」という警告が発生しますが続行。
インストールが完了し、ウィンドウを閉じると再起動するか訪ねてきますので、再起動を行ってください。

次にRAMDISKとして作るサイズ分のメモリをOSの管理外メモリにします
この作業は32MB以上のRAMDISKを作る場合には絶対必要とのこと。
システムのプロパティ→詳細設定→起動と回復とたどり、編集をクリックしboot.iniを編集します

[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /noexecute=optin /fastdetect

(数字は環境によって変わります)

みたいな項目があるのでそれの最後に/MAXMEM=[OSに認識させるメモリサイズ(MB単位)] と入力します

ex:2GBの物理メモリがあり、256MB分作る場合 /MAXMEM 1792 と入力します
( 1GB=1024MBなのに注意してください)

保存をしたら再起動します。

再起動後、システムのプロパティで認識メモリが減っているのを確認し、コントロールパネルでERAMを設定します。
エントリ数、アロケーションユニット、メディアIDは変更を行わなくても問題ありません。
ディスクサイズはkb単位なので、MBの場合は1024(2^10)倍、GBの場合は1048576(2^20)倍して入力します。
確保元はOS管理外メモリを選択してください。
あとは実デバイス扱いのところにチェックを入れ忘れると調子が悪くなることがありますので、迷わずチェック。
メモリ上限を検出、OSに通知等のチェックが入ってることを確認してOKをクリックすると、再起動するかどうかを聞いてきますので再起動。

これで完成です。

完成したら、ブラウザのキャッシュフォルダにするなりしてみるといいかもしれません。

ちなみにベンチマーク(Crystal Disk Mark)結果は
Sequential Read:870.604MB/sec
Sequential Write:871.489MB/sec
Random (512KB) Read:833.618MB/sec
Random (512KB) Write:834.809MB/sec
Random (4KB) Read:270.657MB/sec
Random (4KB) Write:307.19MB/sec

となり、見るだけで爆速であることが分かります。

ここからは必要な人のみ作業してください。
グループポリシーをいじって

  • ログオフ時に物理ドライブへRAMDISKの内容を圧縮退避。
  • ログオン時に復元

するスクリプトを設定します。

ここではアーカイバにWinRAR を使用した例を書いておきます。
まず最初に、WinRARのインストールフォルダのパスを環境変数に通します。
システムのプロパティ→詳細設定→環境変数とたどり、
ユーザー環境変数のpathにWinRARのインストールフォルダのパスを追加します。
(既にpathに何か記述されていたらセミコロンを入力して区切った後にインストールフォルダのパスを書き込みます。)

コマンドラインなどでrarが直接起動できるか確認した後、以下のようなbatファイルを作成します。

・logoff.bat

rar a -r -ep1 -o+ -inul 退避先書庫名 退避元パス
exit

ex:退避先がcドライブのramdisk.rarで、RAMディスクがzドライブの時、1行目は

rar a -r -ep1 -o+ -inul c:\ramdisk.rar z:\*

となります。
また、ひとつのPCを複数人が使うなどプライバシーを気にする人はexitの前に

del /f /q RAMDISKドライブ*

と入力しておくとログオフした時点でRAMDISKがクリアされます。

ex:zドライブの場合、del /f /q z:\*

・logon.bat

rar x -o+ -inul 退避先書庫 RAMDISKドライブ
del ramdisk.rar
exit

ex:退避先がcドライブのramdisk.rarで、RAMディスクがzドライブの時、1行目は

rar x -o+ -inul c:\ramdisk.rar z:\*

となります。

ファイルが出来たら、スタートメニューからファイル名を指定して実行をクリックし、
gpedit.msc を開いてください。

その後。ユーザーの構成→Windowsの設定→スクリプト(ログオン/ログオフ)を開きます。
ログオン→追加と開いていき、ログオン用スクリプトファイルを指定、ログオフに関しても同様に行い、スクリプトを設定します。

Tags: 更新

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